大阪本場青果卸売協同組合
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ごあいさつ

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。皆様方におかれましては恙無くご家族お揃いで健やかに新春を迎えられましたことと、心よりお慶び申し上げます。また、平素のご高誼に対しまして厚くお礼申し上げます。
            ごあいさつ 大阪本場青果卸売協同組合理事長 牛山 隆之
 さて昨年は、東日本大震災が未曾有の大惨事となり、多くの尊い命が失われ心からご冥福をお祈りします。また、経験則を超える甚大な被害に遭われ未だ不自由な暮らしを余儀無くされている被災地の皆様の心労は、言語に絶するものと拝察し改めてお見舞を申し上げますと共に一日も早い復旧復興をお祈りする次第です。
 また、「大阪都構想」を争点に行われた大阪ダブル選は、大阪維新の会が府市共に勝利を収め永年に亘り反目を続けてきた府市の「百年戦争」に終止符を打ち大阪再編に向けた新しい歴史の幕が切って落とされました。
 経済情勢については、ギリシャに端を発した欧州の財政・金融危機は深刻化し、「第2のリーマンショック」への警戒が市場に強まり、世界経済の「二番底」の懸念が我が国にも波及し、空前の円高、株安、デフレ不況の深刻化などにより、貿易や雇用といった国民生活に直結した経済指標は大きく悪化し、また、政情が混迷を続ける中、内政・外交共に難題を抱え、今年も多事多難な情勢にあります。
 こうした中、首相は、環太平洋経済連携協定(TPP)について、昨年11月のAPEC首脳会議の前に交渉参加の表明をしましたが、TPPの対象は、食料自給率の問題を抱える農業のみならず、金融、労働、医療等24分野にも及ぶ幅広い範疇であり国民のくらしの根幹を揺るがす問題であることから与野党内でも慎重派と推進派に分かれ、国民的議論もなされない状況下で拙速に交渉参加に踏み込んだ背景と論理が理解し難く到底容認できるものではないと思料します。
 消費税増税の問題については、首相は税率の引き上げを国際公約し引き上げ幅と時期を巡る論戦がスタートしましたが、生活必需品であります食料品に対するこれ以上の増税には断固反対します。また、現在、小売価格の表示は、総額表示価格(内税)であることから本体価格が見えにくくなり納税意識の希薄化を招いています。業者間の適正な取引を推進し国民一人一人の納税意識の高揚を図るためにも、全ての取引における消費税額の表示を「外税方式に一本化」するよう生鮮食品団体協議会を通じまして取組んで参ります。
 また、弊組合では、新年の行事として1月に「優良産地感謝状贈呈式並びに懇親会」を開催致します。これは、大阪本場に多大の貢献を賜りました産地の皆様に感謝の意を表すると共に、開設者、関西市場駐在協議会、卸売会社、そして、私ども仲卸業者が皆様と親しく一堂に会し、日頃のご尽力に対するお礼と参加者相互の親睦と交流をより深化して頂く場として開催致します。 
 輝かしい年の始めに、皆様方のご清福をお祈り申し上げますと共に、本年も関係各位の相変わらぬご指導、ご鞭捲を賜りますようお願い申し上げ年頭のご挨拶と致します。

大阪本場青果卸売協同組合
理事長  牛 山  隆 之

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